座波商会は1951年に創業し、間もなく70年目を迎えます。近年は、創業100年に向け、次の30年を創っていく「第二創業期」と位置づけ若手メンバーを中心に新たな歩みを進めています。
決断する経験こそが成長の鍵
変化の激しい時代にスピード感を持ちながら幅広い事業を展開していくためには、一人ひとりが自ら考え、判断し、行動することが求められます。強い個が強い組織を作り、強い組織が、また強い個を育てていくというサイクルが一つの理想です。
個人の成長をサポートしていくために、社内での勉強会や毎月1万円までの書籍購入の補助など、ベースの部分での環境整備も進めていますが、個人の成長には何よりも実践での経験が重要であると考えています。特に大きな意思決定を自らの手で行えるよう、トップダウンの組織ではなく、一人ひとりが決断経験値を積めるような環境を整えていくことが会社としての重要な役割だと考えています。
自ら手を挙げてチャレンジする人を応援できる組織でありたい。成功の反対は失敗ではなくチャレンジしないことだと、我々は理解しています。
また、座波商会では、新たな人材を獲得する際に「多様性を大切に」「自分より秀でた方を仲間にしよう」ということを理念にしています。
現在のように不確実性が増している時代には、様々な角度からのアプローチを行えることが可能性の幅を広げ強みになると考えています。年代、性別、国籍なども含め、多様な人材が集まることで様々な化学反応が生まれるのではないでしょうか。
他業種での経験やUターン・Iターンでの経験を経て入社いただいたメンバーからは、我々には見えていなかった座波商会の魅力や強みに気づいていただき、そういったものを軸としながら新しいことにチャレンジいただいているケースも多くあります。
今の自分たちに無いものを持っている仲間を増やすことができれば、会社の器も大きくなりますし、今いるメンバーの成長にも繋がっていき人材の掛け算が進んでいくと考えています。これは、何も経験者採用に限った話ではなく、若い新卒の方なども、今までの我々にはない発想や視点、それまでの人生の経験というものが我々にとって大きな気づきとなりプラスとなることも沢山あるのです。
私たちはチャレンジを楽しめる仲間とともに、変化の波を楽しみながら自分たちの事業と自らの人生をコントロールしていく企業でありたいと考えています。新しい仲間と多くのチャレンジができることを楽しみにしています。
専務取締役 新規事業担当役員
住吉基伸